772:第E話―――サーシャ「とりあえず、ホームセンター行きたいです」 香焼「仕事で来たんでしょ」[saga]
2011/10/01(土) 22:20:06.33 ID:cizlhlyt0
いらっしゃいませ、とバイトのお姉さん的な人がレジから顔を覗かせた。
カオリ姉さんや麦野さんくらいに見える……多分、大学生だろう。
サーシャ「んー……改めて第1の質問ですが、此処は如何いった服を置いているお店なのでしょう?」キョロキョロ・・・
香焼「えっと……何だろう? 私服っていうより、制服の類に見えるけど」キョロキョロ・・・
つまり、彼女に制服っぽい服を着せて『森の中の木』状態にしろという訳か。
しかし既存の制服ではないが大丈夫だろうか。逆に目立ちそうな気もする。
とりあえず店内を見て回ろう。
サーシャ「…………、」キョロキョロ・・・
香焼「良いのあった?」チラッ
サーシャ「うーん……如何なんでしょう」キョロキョロ・・・
香焼「……え?」
サーシャ「……分かりません」キョロキョロ・・・
何それ?
サーシャ「第1の、暴露ですが……私、その……私服を持ってませんから」タラー・・・
香焼「…………、」タラー・・・
ずっと『あの修道服』なのか?
サーシャ「へ、変な想像しないで下さい! 寝る時くらいは寝巻きに着替えます!」アタフタ・・・
香焼「その、言っちゃ悪いけど……サーシャの上司さんってさ」タラー・・・
サーシャ「悪くないです。変態です、ド変態です。死ねって感じです。残念ながら死なないですけど」ムゥ・・・
どんな上司なんだ。興味本位で一度見てみたい。
サーシャ「第1の警告ですが、絶っっっっっっ対ッ! 駄目っ!!」ガシッ!!
香焼「へ?」タラー・・・
サーシャ「まず会う事は無いでしょうけど、もしアレに会う機会があったとしたら……第1の注意として、リアルに貞操の心配をしてください」
香焼「な……何それ」ダラダラ・・・
サーシャ「第1の予想ですが『2人目のショタ……いや、男の娘ゲットぉーーーー!!』とか訳分からない事口走る筈です」タラー・・・
なにそれ、こあい。
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