845:第E話―――サーシャ「とりあえず、ホームセンター行きたいです」 香焼「仕事で来たんでしょ」[saga]
2011/10/05(水) 22:48:14.68 ID:svC+LibI0
<サーシャside>
何が起きたか理解が出来なかった。
土御門がゆっくりコーヤギーの背後に歩み回ったと思うと、糸が切れたマリオネットの様に……コーヤギーが倒れた。
唖然。思考が、回らない。
うつ伏せに床に転がった彼を見遣ると……肩、背中、臀部に3ヶ所……穴が開いてた。
サーシャ「……は?」キョトン・・・
血が出てる。
結標「な、に」チラッ
土御門「…………、」ジー・・・
土御門の手には……サイレンサー付きの拳銃が、煙を上げている。
よくよく見ると、転がるコーヤギーの脇腹辺りに、空薬莢も転がってる。
香焼「――――」
姫神「……っ!! 淡希! 救急車!」バッ!!
結標「え、あ……な、んで」ダラダラ・・・
土御門「『後片付け』も……終わりだ。あとは好きにしろ」ガチャッ・・・
何、が。
上条「つ……土御門おおおおおおおおおおおおおぉっ!!」ガッ!!
土御門「怒るなよ、部外者。そう何度も殴られてやんないぜ」サッ・・・ビイイイィ!!
上条当麻の右ストレートを避け、電子笛の様な物を高らかに鳴らす道化師。
刹那……銃を構え周りを取り囲む、大人数のクローン兵(シスターズ)。あの優男(海原)も中に居た。
結標「う、海原!!?」ギョッ・・・
海原「…………、」ジー・・・
上条「っ……道理でおかしい筈だ。『結界』って言葉を聞いた瞬間、違和感があった……お前の仕業か、海原!!」ギロッ・・・
海原「……はい。僕の魔力で展開した結界です」
土御門「こういう時は俺の代わりに働けるお前が重宝されるぜぃ」クイッ・・・
展開が、分からない……とりあえず……コイツら全員……―――殲滅しよう。
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