857:第E話―――サーシャ「とりあえず、ホームセンター行きたいです」 香焼「仕事で来たんでしょ」[saga]
2011/10/06(木) 23:32:59.23 ID:FRrrVr/20
―――とある6日目、深夜未明、学園都市第7学区、とある病院・・・・・
何故か、知らない部屋の中で目が覚めた。
此処は何処だろう。あと今の時間はいつだろう……まったくもって先日のサーシャ状態だ。
香焼「……患者服?」チラッ・・・
もしかして此処は病院か?
よく見ると、服の下に包帯が巻いてある。それも一か所じゃない。
香焼「うーん……何があった?」ポカーン・・・
最後の記憶は、公園で交渉を終え……土御門が現れて、そして……3回乾いた音を聞いて……そこまでだ。
香焼「とりあえず、部屋を出よう」グッ・・・
布団を退け、床に足を降ろ―――
香焼「っ!」ヨロッ・・・
―――せなかった。何故か身体の踏ん張りが利かず、カーテンにしがみ付く形で、床に倒れた。
何とか立ち上がろうとして、壁に寄り掛かる。しかしその際、背中をぶつけ……激痛が走った。
あまりの痛さに小さく悲鳴を上げてしまう。
その時だった……部屋のドアが勢いよく開き、2人の女性が飛び込んでくる。
五和「っ!! コウちゃん!」バッ!!
香焼「つつぅ……五和?」チラッ・・・
御坂妹「何をしているのですか! とミサカは無茶する患者さんを叱ります!」ムンッ!
無茶? 患者?
御坂妹「はぁ……詳しい話は後ほど。とりあえず今はベットに戻って下さい。とミサカは忠告します」ジー・・・
五和「コウちゃん、ちょっと痛いかもしれないけどごめんね」ヒョイッ!
香焼「わぁ! ちょ、ちょっと!」アワワ・・・///
五和にお姫様抱っこされてベットに戻されてしまった。しかも人が見てるのに……超恥ずかしい。死んでしまいたい。
1002Res/1177.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。