897:第F話―――香焼「自分は案外……幸せっすよ」[saga]
2011/10/08(土) 23:49:33.91 ID:sYR9j9tK0
それから最愛が近況報告を始めた。尤も、殆どが『浜面が』か『滝壺さんが』か『猫達が』のどれか。
麦野さんとフレンダさんは如何したよ……まぁ引き籠ってない様だから良いとするか。
一方、黒夜さんはパイプ椅子を窓際に持っていき、そとを眺めながら黄昏ている御様子。
絹旗「―――……とりあえず、そんな所です」コクッ
香焼「そっか……あ、そうだ。時間出来たらウチ行ってもあいの様子見てきてちょうだい」
絹旗「分かりました。今晩でもお邪魔します」フフッ
多分、もあいも最愛に逢いたがってる。
黒夜「けっ……マジかよ。超信じらんねぇ」フンッ
香焼「……何がかな。黒夜さん」チラッ・・・
絹旗「香焼、無視っていいですから」フルフル・・・
黒夜「さん付けすんなキメぇ……随分日和ったなぁ、絹旗ちゃんよぉ」チラッ・・・
絹旗「っ……それ以上言ったら、本気で退場させますよ」ギロッ・・・
黒夜「はんっ! 出来るもんならどーぞ……ソイツん前で出来るんならねぇ」ニヤニヤ・・・
絹旗「……っ」ギリリ・・・
はぁ……仕方ない。リハビリがてら魔術使おう。
鋼糸(ワイヤー)と折り紙と鉛筆と―――良し。あとはコレをこっそり飛ばして……。
香焼「……喧嘩しないの」メッ!
絹旗・黒夜「「をわっ!!?」」ギュッ!!
鋼糸を2人に巻きつける。
尤も、最愛には『自動防御(能力)』の所為で身体にピッタリとは巻き付かなかった。
黒夜「な、何だコイツ!? 能力者かだったのかぁ!?」ギョッ・・・
香焼「自分は無能力者っすよ……最愛も黒夜も、喧嘩するなら出てって」ジトー・・・
絹旗「わ、私は悪くないでしょう!」ムッ!
香焼「最愛」ジー・・・
絹旗「うっ……ごめんなさい」コクン・・・
やれやれ……最愛の鋼糸は外してあげよう。残りは此方の問題児さんだ。
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