907:第F話―――香焼「自分は案外……幸せっすよ」[saga]
2011/10/09(日) 02:25:03.00 ID:oiuxRiMq0
アニェーゼ『今回の件、悪ぃのは協力的じゃなかったアレイスターの所為です。恨むならアイツだっつの』フンッ
香焼「……統括理事長かぁ。何ともね」アハハ・・・
アニェーゼ『因みに……ステイルは、この子がブン殴りましたから』ハハハ
香焼「え?」
アニェーゼ『ほれ、チェンジです』スッ・・・
アンジェレネ『こんばん……あ、こんにちわ。コォヤギくん』
香焼「アン……叩いたの?」
アンジェレネ『うん……ごめんなさい』
アンジェレネに叩かれるステイル……シュールだなぁ。
香焼「……まぁでも、アイツも立場があったから」
アンジェレネ『分かってるけど……冗談でも「良い薬だ」って言うから、つい』ウーン・・・
香焼「……それ多分、本心だね」ハハハ
アンジェレネ『……サーシャちゃんも元気なかったし……はやく、皆で遊ぼう』
この一言が、全ての代弁だ。
香焼「うん。すぐ元気になるよ」
アンジェレネ『約束だよ……それじゃあ戻すね』
アニェーゼ『うぃ。とりあえず……サーシャをアンタの家に行く様、唆したのは私です』
香焼「知ってる」
アニェーゼ『じゃあ話が早い。今回の件、微塵たりとも責任は感じねぇでください。「私(主犯)」ですら、後悔してねぇですから』
君らしい。素敵なカリスマだ。
アニェーゼ『だけど、多少反省はしましょう。今度はもっと上手く「悪戯」してやります』フフフ・・・
香焼「相変わらず悪知恵には頭が回るね」ハハハ
アニェーゼ『ふんっ。そこらの脳筋馬鹿連中と一緒にしないで下さい。こう見えて私、結構クールなんですよ?』ニヤニヤ・・・
香焼「あんまり、似合わないよ」クスクス・・・
アニェーゼ『うっせ……まぁそんだけです。早く帰ってきなさい。存分に可愛がってやりますよ』フフフ・・・
帰って来い、か……僕には帰る場所が沢山ある。とても嬉しい事だ。
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