910:第F話―――香焼「自分は案外……幸せっすよ」[saga]
2011/10/09(日) 03:13:42.95 ID:oiuxRiMq0
とりあえず、コイツは何する訳でもないが此処に来る。
する事といえば、適当に見舞い品を食い荒らし、雑誌を読んで帰るだけ……何だコレ?
香焼「いや、オマエする事あるだろ?」
五和「んー?」ボリボリ・・・
香焼「仕事は如何した?」
五和「ま、チョチョいっと。私が本気出せば書類なんて即行終わるし」モグモグ・・・
香焼「……はぁ」ヤレヤレ・・・
強ち否定できない。実際コイツは天才だからなぁ。
五和「でもまぁ……今日はこれくらいでお暇するよ」Pi!
香焼「は?」
五和「あら? 寂しい?」ニヤリ・・・
んな訳有るか。さっさと帰れ。
五和「やれやれ。ツンデレなんだからぁ」ンモー
香焼「うっせ……それより、今晩最愛がウチ来るかもしれないからご飯でも食べさせてあげて」
五和「あいよー……あ」ピタッ・・・
香焼「何さ」
五和「……んーと、此処にもお客さん来るかもだから」ボソッ・・・
香焼「え?」
五和「深夜面会。ちょっと前に23学区着いたと思う……今コッチ向かってるってメール着た」
何それ?
五和「……多くは語らないよ、ってね」フムフム・・・
そんじゃ、とあっさり帰っていく馬鹿一号。何だかなぁ。
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