30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage]
2011/10/04(火) 00:31:23.36 ID:9qxT9mzlo
紬「?」
純「…私が話しましょうか」
純「……そうですね、例えば・・・音楽」
純「ただの音符の集合とみるか、それとも綺麗なメロディーとしてみるか」
純「……まず大前提として、律先輩の記憶喪失…のようなものの原因は和先輩と澪先輩への嫉妬」
純「そしてそこから目を背けるために記憶の一部が破棄された」
純「…ですがよく聞くように記憶喪失になっても当時の再現とか、リラックスした時とか、ふとした切欠で思い出すことが多いんです」
純「…それなのに律先輩が8年も記憶喪失のままでいた、というのは甚だ疑問である、と思うんですよ」
純「地元に住んでいれば、それなりに馴染みの深かった場所も多いでしょうに」
紬「…どういうこと? じゃありっちゃんは…?」
純「…あーつまりどういうことかと言いますと
純「律先輩の記憶自体は今日、真鍋家に行く前からとっくに戻っていた」
純「しかし、一つだけ欠点、欠陥があった」
純「…それは――
律「感情」
律「脳の記録に対しての感情や感想……一言で言い換えれば
【思い出】
澪「……」
紬「!?」
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