過去ログ - 【空中要塞】エースコンバットのSSを書くスレ【トンネル】
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115:M1 基地所属迎撃隊の会話[sage saga]
2011/09/01(木) 01:55:19.01 ID:Z3gYnQhDO
基地内にレッドアラートが鳴り響く

《遂に来たか…》

奴等……国際テロ組織は“あの”オーシア軍を壊滅させ、更に各国家をも制圧する構えを見せていた
今日この基地を攻めることもその前哨戦の一環だろう

基地として警戒はしていたのだが……ちょうど空中管制機の整備と警戒機の補給のタイミングが重なり、空っぽの基地上空への侵入を許してしまう格好に成った

《まあ、この基地の戦力は見た目には少ないが実際は……ってな?》

先輩が話しかけてきた

《そうですね。迎撃には十分ですよね》

《ああ、けど何せ旧型機しかいないからこれで五分五分よ》

《……》

《よし、先出撃するぞ!ちょっくら偵察してくらァ》

先輩は乗り慣れたF-16……配備されて15年は経っていそうな機体を空へ浮かべた

《こちらフロウ1より管制へ、計器チェック完了。出撃許可を》

俺は新たに愛機になったこの基地でも1、2を争うロートルなF-5Eのチェックを早めに済ませた

《こちら航空管制、フロウ1、貴機の出撃を許可する》

誘導員に誘導され、滑走路に進入する

《……フロウ1、TAKE OFF!》

機体を300kmまで加速させる

いつもの感触
抗えない地球の重力を感じながら空に向かった

上空には先に上がった守衛隊が待っていた

《敵さんはかなり近づいて来てるみたいだ。とりあえず俺たちの小隊とあと二個小隊くらいでここを防衛する》

《了解、俺はあっちに着いていきますか?》

あっちとは隠匿されていた戦力である傭兵部隊……その実はオーシア軍の生き残りである

《そうだな、あいつらの部隊は旧型だし戦力的に着いてけ》

《でも無理はすんなよ?お前の機体は倉庫で5年は寝てたらからな》

守衛隊の隊長に注意されつつ俺は傭兵という名の復讐者達に翼を列ねた
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