過去ログ - 【空中要塞】エースコンバットのSSを書くスレ【トンネル】
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504:グラディウス1[saga]
2011/11/05(土) 21:01:58.13 ID:FxA5iRiDO
私は黄14に言われた通り、その場から動かず彼女の戦いを見守っていた。

ネウロイの編隊は横一線に並びこちらに向かって来た。

それに対し黄14は高度を低く保ちネウロイの下から接近して行く。

「加速されると厄介だからな」

「まとめて堕させて貰う!」

敵機との距離を十分に詰めた彼女は体を引き起こし真上に急上昇、水平に飛行するネウロイに対し真下から突き上げる形で襲いかかった。

「まずは右端からだ!」

黄14は私から見て一番右端を飛んでいたネウロイを攻撃、コアを撃ち抜き敵機を光へと変える。

ここで彼女はもう一度体を引き起こして敵機の背後へ回り込む、背面飛行に移った彼女の視界には上下逆さまになった敵機の後ろ姿が写っている筈だ。

「次は隣を貰う」

黄14はそのままの姿勢で敵機に向かい発砲、2機目を仕留める。

残りの敵機は黄14が2機目を倒してる間に私から見て左へ旋回し始めた。

「加速して態勢を立て直すつもりか、だが……」

それを見た黄14は背面飛行から体を横倒しにして旋回、ネウロイの背後をキープしたまま攻撃を続け3機目を撃破。

「遅すぎる!」

3機目撃破とほぼ同時に最後の一機が逆方向へ旋回、しかし黄14はそれを最初から知ってたかのように軽々と相手のコアを射ち抜いて見せた。

「まったく、こんな奴らにストーンヘンジを落とされるとはな……情けない話だ」

黄14は四機のネウロイを瞬時に孅滅してしまった、彼女の腕前は、ネウロイが自分から彼女の射撃に当りに行ってる様にすら錯覚させられる程の凄腕、私はそう感じた。



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