過去ログ - 【空中要塞】エースコンバットのSSを書くスレ【トンネル】
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718:アメジスト1[sage saga]
2011/12/19(月) 01:44:41.97 ID:oKL3qWLDO
プライズ・ノートン防衛空域M

中央ポイント


「いやあ……火力が尋常じゃねえな」

鬼神がぼやく

「サイファー、零戦で落とせるんだからさっさと決めてくれよ?」

妖精はいつぞやのオーレリアのVRを思い出した

「あれはデータだろ!?中身と機体のチューンがあれとは違うだろうよ!」

あの時はオーレリアのデータベースに保管されていた機体を空中管制機のデータリンクとVRで展開し、実機の零戦と戦闘した

つまり実際に存在していたのは零戦のみだった訳である

「んなの言い訳になっか!」

「成るさ!あっちから低速度ドックファイトに乗ってきてくれてんだからな!それにハンデで機銃補正付いてたし!」

「でも今は本気出してねぇんだろ!なあペリーヌは解ってくれるよな!?」

同意を青に求める

「そんなこと私に振られても困りますわ……ねぇリーネさん?」

青も立ち耳猫に同意を求めるが

「……」

依然黙りこくったままだった

「ふふ……XFAに乗ってたリーネは俺の味方みたいだな?」

自分に同意と取った鬼神がマーセナリーよろしくにやける

ちなみに青と立ち耳猫はテストパイロットに混じって乗っていた

「ぐぬぬぬ……」

悔しがる妖精へと銃弾の雨が注がれる

「やる気あんのかてめぇら!!」

「忘れてたな」

「助けろサイファー!たぶんこいつの機銃とガンポッドには自動照準付いてやがる!」

弾が4つの銃口から絶え間無く降り注ぐ

「また自動照準かよ……芸が無いね〜」

「でも標準であの装備は凄いと思いますわよ?」

「どうすんだよサイファー!」

「ちっ!うっせぇな!今考えてる!」

「……」

「おお!あれが有ったな!」

「なんだそれ!?」

妖精は依然追われている

「グラオヴェスペだよ!灰色のスズメバチ戦法!」

「ベルカの有名な戦法ですわね?ダイアモンド編隊から前衛三機が牽制し、後衛の一機が止めを刺すという……」

「説明乙だぜ!ペリーヌ!ってことで一度振り切るぞ!」

四機は最大加速でXFAを引き離す


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