過去ログ - 純憂「「さるかにがっせん!!!!!」」
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205: ◆GLPLA.M.6I[saga]
2012/03/22(木) 23:34:54.00 ID:OfWAyg1Ho

「グズッ……感動的だクリィ……」

「グスッ……ほんとですブン……」

「……まさか、実際に演技するなんて……グスッ……思わなかったウキ」

「……二人を見て、泣かないでいられるなんて……グズッ……とうてい無理ドスン」

「グスッ……こんなにも感情豊かに演技してもらえるなんて、自ら台本を書いた甲斐があったウニィ……グズッ」

「アハハ……まぁ、その方がやりやすそうだったんで、さっき憂と相談して決めたんですカニィ」

そうだったんですか……実のところ、私も少々危なかったんですよ

「ナレーターさんもですカニ?」

えぇ。まぁ、なんとかこらえましたが……

「百戦錬磨のナレーターさんをウルウルさせるとは……流石、憂と純ちゃんだクリ」

「そ、それほどでも無いですカニィ。……あ、そうだ。シナリオを再開するの、ちょっとだけ待ってもらえますか?」

時間にもよりますが……何か忘れ物でも?

「いえ、そうじゃなくて……演技に没頭するあまり、そのまま今でも演じ続けてる娘がここに居るんで」

今も……演じて?……あぁ、確かに。



「……スー……スー……ムニャ……おかしゃ……いっしょ……」



「……演技してるクリ」

「唯先輩、シーですブン」

「本気泣きしてたし、ここ数日の疲れも出たのかなぁ〜」

「ここ数日?なにかあったのウキ?」

「大した理由じゃないんですけど、試験が近いから二人で勉強してたんですよ」

「……勉強疲れドン?」

「私はそこそこで寝てたんですけど……ね」

「うふふ、憂ちゃんらしいウニ」

では、少々休憩としましょうか。


「休憩と言う名の憂ちゃん観察ウキ」
「りっちゃん、それは言わない約束ウニ」






「ムニャ……おかしゃ……スー……」
「クスッ……よしよし……いーこいーこ……」


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