過去ログ - 純憂「「さるかにがっせん!!!!!」」
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241: ◆GLPLA.M.6I[saga]
2012/05/13(日) 00:57:08.72 ID:lgXudvNEo


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「ゼェ……ゼェ……ぶん……」
「ハァ……ハァ……どすん……」

「……えっと、これは一体どうしたのウニ?」


いつもと同じ朝のひととき

海の底で寛いでいたウニは聞き慣れた声に気付き、慌てて陸に上りました

しかし、そこにはハチと臼の姿だけ……しかも息を切らせて倒れ込んでいます


「ゼェ……むちゅうに……なりすぎた……ンクッ……ぶん……」
「ハァ……まさか……こんなにも……白熱するとは……ハァ……」

「こ、答えになっていない気がしますチク……」


戸惑うウニが辺りを見回すと、遠くに見知った顔が二つ、初顔が一つありました


「あ、栗さん!……隣は子ガニちゃんとお母さん……かな?」

「そうです……ぶん……」
「くりさん……ぶじならいい……どすん」

「ぶ、無事って……一体何があったウニ?……って、あの三人に聞いた方が早いチク。おぉーーーい!!!くーーーーりーーーーさぁぁぁぁーーーーーーん!!!!!!」


「ウニサァァァーーーーン!!!!!!イマイククリィィィィィーーーーーーー!!!!!!!!」
「イクブクゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーー!!!!!!!!!」


「うんうん、元気そうで何よりウニ。臼さん、何があったか知りませんが栗さんも無事そうですウニ」

「そ、それならよかったどすん……」
「ほんとですぶん……」

「……ここで待っていてもいいけど、何があったかすごく気になるチク……よし!二人はここで待っていて下さいウニ。ちょっと迎えに行ってきますチク」


そう言うが早いか、ウニは二人を残して栗達の方へと駆け出しました


「いって……らっしゃい……どん……」
「いって……らっしゃい……ぶん……」


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