過去ログ - 純憂「「さるかにがっせん!!!!!」」
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299: ◆GLPLA.M.6I[saga]
2012/09/08(土) 23:28:55.53 ID:pyx06g6do


大声と共にサルが投げつけた『何か』

ハチは慌ててそれをたたき落とします


「い、いきなり何を……って栗のイガ?」

「それ以外何に見えるッキ」

「……ウニとか」

「ウキャキャッ!!それは冗談のつもりウキッ?」

「いや、わりと真面目になんだが」

「……まぁ、それはわりとどうでも良いウキ。肝心なのは……てぇぇぃっっっ!!!」


サルは再びイガを投げつけます

しかし流石に二度目は通じません。ハチは事も無げに槍でそれを払いました


「無駄あがきもその程度にするブン」

「無駄あがき……では無いと言ったらどうするウキ?」

「なんだと!?」


その言葉に驚いたハチが改めてサルを見ると……

両手にイガを持ち、投げつける体勢を取っているサル

そしてその後ろには幾つかのイガの山

しかもまるで投げることを計算していたかのようにうずたかく、規則的に積まれています


「その表情を見ると理解できたようだな。ならば……さっさと落ちるッキィィィィィィ!!!!でやぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!!!!!!」

「ふっ!なんのこれしきだブゥゥゥゥゥゥゥン!!!!!」


サルは両手を力の限りふるって次々とイガを飛ばしました

しかしハチは易々とそれを切り割き、叩き落とし、素早く避け、徐々にサルへと近づきます


「やっ!はぁっ!!うりゃぁっ!!……どうした!こんな攻撃じゃぁ蝿ですら落とせぬぶぅぅぅん!!」

「……はたしてそうかな?てぃっ!!」

「な、なにぃっ!?」


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