過去ログ - キャーリサ「ここが学園都市……なの」
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930: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/03(月) 00:39:27.82 ID:nZ/H79W+0
キャーリサ「そういえば、今回私が単身で日本に来た理由をまだちゃんと話したことはなかったな」


キャーリサ「……軍部には外と大っぴらな戦争をやる隊があることは、さきの戦争にて我が国とフランスとのことを少しは聞いて知っているだろう?」


キャーリサ「大規模な戦いをやる存在があれば、小規模な戦いを行う人間も存在すると思わないか?」


上条「……!!」


キャーリサ「日本語で言うと、『暗殺』というのかな?」


上条「……その相手が俺、ってことなのかよ……」


キャーリサ「その通りだしっ♪」ブンッ


上条「っ!?」ブシャ


上条「ぐっ……!(く、くそ!!避けきれなくて血が……!)」


キャーリサ「あっはっは!!戦いの最中によそ見をすることはそれ自体死と同義!!」


キャーリサ「ただしぃ!!今回死の危険に襲われているのは……貴様だけではないのだがなぁ!!」ブン


上条「っ!」ズッ


キャーリサ「ははっ!!逃げろ逃げろ!!逃げ惑え!!」ザン ザン


上条「お、俺だけじゃないって、どういう――!!」


キャーリサ「……おやおや?何から何でも女性に任せるなんてそれが紳士のすることかな?」


キャーリサ「少し位はリードをお願いしたいもの……っだ!!」スパン


上条「!!!(あの異次元の球体!!セカンドでも……変わらずに……!)」


キャーリサ「セカンドとは言え術式を事前に準備しておくことによってある程度は原品に近付けるものなのだよ?わかるかな?」トントン


キャーリサ「……それじゃあ、もうそろそろ、死ぬ?」ザン


上条「っ!!」キュイーン


キャーリサ「はっは、まずはその右腕を切り落とす方が先か!?」ズバッ


上条「っぐ!」ガッ


キャーリサ「!(刀身を殴って軌道を……!でも、左手……セカンドは無事!)」


キャーリサ「小賢しい……っ!!」


上条「……はぁ、はぁ」


上条「(俺は……どうしたら!?)」


上条「(キャーリサが元から、そんな目的の為に来ているなんて……そんなこと……)」


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