過去ログ - デンチュラ「お前の愛液を吸い尽くしてやろうか?」
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25: ◆7qhB1cSWbs[saga]
2011/08/28(日) 17:02:38.48 ID:DvgHqTY40
フーディン「・・・」

イーブイ「なんで、デンチュラはあんなに『ポケモンの体液を吸う』事に執着しているんですか?」

フーディン「ああ・・・それはな・・・」

(〜事情説明中〜)

イーブイ「そんな事が・・・」

フーディン「俺はポケモンは食ったことないが、昔アイツはいつもポケモンを食べる時『殺してやる・・・!』って言ってたな。それだけ、自分に嫌気がさしてたんだろうし、なにより親を憎んでただろうね」

イーブイ「実の親を?」

フーディン「ああ、噂じゃあ親が死んだ時、涙の一つも流さなかったらしい。」そういうと、彼はゲンガーに食器を渡してまた椅子に座り込み、語り始めた。

フーディン「あいつは・・・デンチュラはあの親を憎んでいた時と変わってないと思う。あいつは、いつもそんな事ばかりつぶやいてたし乱暴者だったから昔から友達も殆どいないし、俺だって昔は怖かったさ。でも。」

イーブイ「でも・・・?」

フーディン「あいつと話しているうちに、あいつは意外と寂しがりだってわかった。だから俺は前、『ポケモンをポケモンと考えず肉として認識しながら生きていけば辛くないだろう』って提案したんだ。」

フーディン「でも、あいつは『フーディンには悪いけど、俺はそんなことは出来ない。言うなればそれは毎日自分に嘘をつきながら生活してるようなもんだ。自分にだけは嘘をつくポケモンにはなりたくない』ってな。」

イーブイ「だから・・・なんですね・・・」

フーディン「あいつを・・・このギルドを作った時救えると思ったんだ。でもあいつは孤独のままだ・・・。俺にはもう、何をしていいかわからない・・・」

イーブイ「・・・」

ゲンガー「お前やっぱり不器用だな」

フーディン「言うなよ。」


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