過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
1- 20
147:1[saga]
2011/10/08(土) 23:33:35.46 ID:Ytwh+CC40

 開口一番、ほむらはそう告げ、頭を下げた。
 ゆまは首を傾げる。おそらくワルプルギスの夜を知らないのだろう。
 まどかはビクッ、と体を震わせる。
 マミと杏子はその言葉の意味を理解したらしく、表情が引き締まる。
 マミが疑問を口にする。

「それは、本当なの?そうだとしたら、何故貴女がそれを知っているの?」

「……ごめんなさい。今、それを言うわけにはいかないの。
 でも信じてほしい。この魔女は私一人ではどうにもならない。みんなの協力が必要なの」

「事情は話さず、協力だけしてくれって?そりゃあ、虫がよすぎやしねえか?」

「…終わったら必ず話すわ。約束する」

 マミは口に手を当て、何かを考えている。

「だいたいよぉ、それ手伝ったとしてさ、私に何か見返りあんの?
 ワルプルギスの夜といえば、超弩級の魔女って噂じゃん。
 そんな危ない橋渡らせるってのに、何の見返りも無いんじゃなぁ…」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
601Res/385.53 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice