147:1[saga]
2011/10/08(土) 23:33:35.46 ID:Ytwh+CC40
開口一番、ほむらはそう告げ、頭を下げた。
ゆまは首を傾げる。おそらくワルプルギスの夜を知らないのだろう。
まどかはビクッ、と体を震わせる。
マミと杏子はその言葉の意味を理解したらしく、表情が引き締まる。
マミが疑問を口にする。
「それは、本当なの?そうだとしたら、何故貴女がそれを知っているの?」
「……ごめんなさい。今、それを言うわけにはいかないの。
でも信じてほしい。この魔女は私一人ではどうにもならない。みんなの協力が必要なの」
「事情は話さず、協力だけしてくれって?そりゃあ、虫がよすぎやしねえか?」
「…終わったら必ず話すわ。約束する」
マミは口に手を当て、何かを考えている。
「だいたいよぉ、それ手伝ったとしてさ、私に何か見返りあんの?
ワルプルギスの夜といえば、超弩級の魔女って噂じゃん。
そんな危ない橋渡らせるってのに、何の見返りも無いんじゃなぁ…」
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