過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
1- 20
209:1[saga]
2011/10/23(日) 12:24:28.11 ID:P8hJTuya0

 その時、

「おらぁぁ!!」

 突如、外と面している壁が、斜めに大きく裂けた。杏子が槍で進路上の壁を切り開いたのだ。
 壁が裂けた次の瞬間には、裂け目からマスケット銃の銃身が覗き、織莉子へ向けて火を噴く。
 
「なっ?!!」

 織莉子は回避は間に合わないと判断し、展開させていた水晶玉でガードする。
 織莉子の注意が、壁の裂け目に向く。
 その直後。

「えっ?!!」

 織莉子の背後に、ほむらが立っていた。
 織莉子がその気配に気づいた時には既に、ほむらはその無防備な背に向けて、拳銃の引き金を引いていた。
 弾丸は織莉子の皮膚を抉り、筋組織を突き抜け、肺に、心臓に、穴を開ける。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
601Res/385.53 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice