過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
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212:1[saga]
2011/10/23(日) 12:29:43.00 ID:P8hJTuya0

 そうだ、あの子に紅茶を淹れてあげよう。あの子は甘いのが好きだった。
 砂糖とジャムを入れた、シロップみたいにとびっきり甘いのが。
 それと、スコーンも焼いておこうかしら。蜂蜜やジャムも沢山用意しないと。
 それで許してくれるかは分からないけど、精一杯伝えよう。

 キリカ-----
 貴女が居なければ、私はここまで来れなかったでしょう。
 貴女が居なければ、私はとっくに壊れてしまっていたでしょう。
 貴女が居なければ、私は世界を救おうなんて思わなかったでしょう。

 ありがとう。私の傍に居てくれて。
 ごめんなさい。こんな不甲斐ない私で。

 ちょっとだけ待ってて頂戴。今、私もそっちにい-----






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