過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
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28:1
2011/09/03(土) 16:08:42.25 ID:GwxAzmJI0

 ほむらは叫んだが、途中でやめた。もう手遅れだった。
 すぐ目の前にあったCDの置かれた棚、レジのあったカウンター、
 店内に流れていた音楽、それらが一瞬にして姿を消す。
 そして店内の明るかった色彩が、グロテスクな色彩に一変する。

 魔女の結界だ。

「うわ!!何だこれ…」
「あれ?ここ、どこ、だ?」
「うわーーん!おかーーさーん!」

 他にもいろんな戸惑いの声があがる。子供の泣き声も聞こえてきた。
 当然だろう。魔女の存在を知らなければ何が起こっているのか、検討すらつくはずが無い。

 気がつけば、周りにはネコのヌイグルミに似た何かがうろついていた。魔女の使い魔だ。
 その使い魔は子供にゆっくりと近づいていく。
 ほむらがそれに気がついた時には、ヌイグルミの縫い目が割れて現れた巨大な口が、
 子供の腕から肩までを食いちぎっていた。

 グチャ。ゴキッ。グジュ。
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