295:1[saga]
2011/11/20(日) 10:50:09.85 ID:uM86iaGn0
*
「……魔女狩り訓練ツアー?」
放課後、校門前でマミに捉まったほむらは、突然の提案に素っ頓狂な声をあげた。
「そうよ。ほら、鹿目さんが契約して魔法少女になったじゃない?」
ほむらはあからさまに顔を顰める。
マミはそれを気にする様子無く、話を続ける。
「まだ魔法の使い方とか、魔女の倒し方とか、よく分からないと思うのよ。
だから-----」
「私達が一緒に行って、手取り足取り教えてあげよう、ってわけ?」
「そうよ」
「悪いけど、私は-----」
そんなもの、行かないわ。
そう言いかけて、少し思案した後、言葉を飲み込んだ。
601Res/385.53 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。