過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
1- 20
71:1[saga]
2011/09/10(土) 17:09:50.00 ID:QHjvi9XB0

 杏子は頬を掻きながら言った。続けてさやかへと話しかける。

「まっ、そういうわけだからアンタも契約しようなんて考えるなよ」

「私はならないよ。叶えたい願いも無いし、一生魔女を狩り続ける生活なんてゴメンだしね」

「ホントか?なんか、『あの二人は私が倒す!』みたいなこと言い出すんじゃないかって思ってたんだけどよ」

 さやかは言われて織莉子とキリカを思い出した。そして二人と対峙する自分を想像する。

 織莉子の虫を見るような瞳。
 息も出来ないほどのプレッシャー。
 慈悲に溢れている様で冷徹極まりない言葉。
 
 さやかは急速に青ざめた。そして、---

「う…、お゛えぇぇぇ!」

 ---胃の内容物を戻してしまった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
601Res/385.53 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice