過去ログ - 上条「1に愛情!」美琴「2に愛情!」心理「3、4がなくて?」垣根「後藤さん」一同「誰だよ」
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867: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/09/05(月) 18:53:34.95 ID:jgMVQYc40
彼が今いるのは、スクール時代の隠れ家

もちろん夢の中だ

そして目の前には心理定規がいる
以下略



868: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/09/05(月) 18:54:12.92 ID:jgMVQYc40
垣根(・・・ホント、この頃から俺が好きだったんだな)

呆れてしまうと同時に、うらやましくもあった

こんな昔から、明確に自分の気持ちを把握していた彼女が
以下略



869: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/09/05(月) 18:54:57.09 ID:jgMVQYc40
気がつけば、目の前にはスキルアウトの死体があった

今でもそんな光景に抵抗はない

作り出そう、とは思わないがこんな光景は今もどこかで作り出されているのだから
以下略



870: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/09/05(月) 18:55:33.83 ID:jgMVQYc40
心理「鉄パイプで背中をね・・・ゴーグルのあいつと別行動してたのが間違いだったわ」

心理定規が苦笑する

垣根「そんなもん誰かに見てもらえよ」
以下略



871: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/09/05(月) 18:56:21.39 ID:jgMVQYc40
彼女の背中には紫色の痣があった

しかも一週間くらいすれば治るかな、なんて思える痣ではない

ヘタをしたら一生傷痕が残るのではないか、と思うくらいのものだ
以下略



872: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/09/05(月) 18:56:56.96 ID:jgMVQYc40
つまり、彼女はそれほど強い力で殴られたわけだ

垣根「・・・悪いな」

心理「あら、何が?」
以下略



873: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/09/05(月) 18:57:27.39 ID:jgMVQYc40
普段なら次の仕事に備えて簡単に土地の造りを頭に叩き込むものだ

だが今は違う

噂で聞いたことのある、「負の遺産」というものを調べているところだ
以下略



874: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/09/05(月) 18:57:53.98 ID:jgMVQYc40
心理「・・・どうする?数だけは結構多いみたい・・・」

垣根「俺だけで十分だ」

垣根がソファーから立ち上がる
以下略



875: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/09/05(月) 18:58:19.22 ID:jgMVQYc40
垣根「さて・・・行くか」

地面に唾を吐いてから、垣根が作業へ向かう


以下略



876: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/09/05(月) 18:58:46.20 ID:jgMVQYc40
垣根「めんどくせぇが・・・それ以上に」

垣根「俺のミスであいつが傷ついたのがムカつく」

目を細めながら、化け物が狩りを始める
以下略



877: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/09/05(月) 18:59:15.17 ID:jgMVQYc40
生死を確認する必要なんてない

生きていようが死んでいようが、当時の彼には関係なかった

垣根「教えろ、そしたら見過ごしてやる」
以下略



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