過去ログ - 澪「London Calling」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/28(日) 18:36:07.81 ID:GtyBZenq0
そんなこんなでできる限りの行動は梓を含めて5人で行動したけど...

ホテルは5人で一部屋とは行かないようだった。

ムギは

紬「部屋を5人で借りるんだから、狭くてもいいのにねぇ〜」

澪「全員一緒の部屋にできたのか?」

紬「うん」

紬「普通のホテルなら部屋を借りるだけなので人数は関係ないんだけど」

紬「琴吹家を通したら、どうしても高級ホテルになってしまうのよ。」

紬「できるだけ安いところにしてってお願いしたんだけど、この時期は安いホテルから部屋が埋まるし...

紬「私の友達も一緒って言ったら、信用に足るホテルになってしまってね。」

紬「どうしてもこのクラスのホテルになってしまうの。」

紬「だから部屋割は二人部屋と三人部屋が限界だったのよ」

紬「これでも一生懸命お願いしたのよ?最初は私だけは特別扱いだったんだから」

ムギに任せれば5人とも個室の VIP ルームに泊まれたんだろうけど、それはさすがに高校生の身分には不相応。

だいたい卒業旅行でロンドンにこられた事自体が、そうとう恵まれた身分なんだよな〜

両親への感謝の気持ちはどうやってつたえようか?

結婚式の際に、自作の詩で伝えようか?

澪「...」

澪(我ながら恥ずかしい事を考えたしまったけど...)

澪(従兄弟は平気でそんなことをしてたし...)

澪(そうだ!!詩に想いを托せば、恥ずかしいことなんてないんだ!!)

...律(ときめきシュガーほど恥ずかしい詩はないぞ!!)

律はともかく今はムギに感謝だな!!


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