過去ログ - 上条「安価で物語進める」 20
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998: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2011/09/02(金) 13:44:51.85 ID:t9w/pXw/o


10777「おや、お姉様ではありませんか? とミサカは確認を取ります」


美琴「えっ、ア、アンタなんでこんな所に……!!!」

10777「ミサカはロシアの学園都市協力機関に滞在していた個体ですから。今は撤退作業を終えて、プライベートな時間を楽しんでいるところです」

美琴「完全無表情で楽しんでるって言われてもね……」

10777「お姉様こそ、こちらで何を? とミサカは質問してみます」

美琴「あー、えっと……アイツがここに来てて……」

10777「もう結構です。これ以上惚気けられると、ミサカの精神状態に異常をきたします、とミサカは制止させます」

美琴「……あのねぇ、私達、もう別れてるわよ?」

10777「ほ、本当ですか!? とミサカはここぞとばかりに食いつきます!!」

美琴「随分感情豊かになったわねアンタらも……。それより、アンタって飛行機の運転とかできる?」

10777「えぇ、軍事行動に必要な知識は一通りインプットされています、とミサカは胸を張ります」エッヘン

美琴「さすが! よし、これで後は戦闘機を奪っちゃえば……」ニヤ

10777「お姉様の目的は分かりかねますが、ミサカはこの通りAK一つしかありません、とミサカは戦力不足を指摘してみます」

美琴「いいわよ、私一人でやるから。元々レベル5ってのは軍隊一つ潰すくらいはできるらしいし、何とかなるでしょ」コキコキ




ロシア兵A「――何か今寒気がしたんだが」

ロシア兵B「おいおい止めろよ。次は『俺、この戦争が終わったら〜』とか言い出すつもりか?」

美琴(敵は……10人くらいかしら。あんまり派手に暴れて機体を傷つけないようにしないと……)コソコソ



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