過去ログ - 銀時「……ヒロインＮｏ．１決定戦？」 -SS速報VIP

過去ログ - 銀時「……ヒロインＮｏ．１決定戦？」

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727:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/10/21(日) 23:36:38.80 ID:Hg1wAIbJ0
似蔵「腕を斬り落とすなんて酷いことするねアンタも、以前にアンタんところの坊やが俺にやったのと同じじゃないか」

銀時「腕？妖刀の間違いだろ……落とされてもまた持ち主の腕にくっつくバケモノ刀……」

似蔵「クク……アンタの相手はしばらく後だ」

以下略

728:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/10/21(日) 23:38:47.91 ID:Hg1wAIbJ0
桂「辰馬……！」

銀時「ヅラ、テメーは辰馬の援護に行ってくれや」

桂「なに？」

以下略

729:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/10/21(日) 23:41:15.93 ID:Hg1wAIbJ0
銀時「とにかく、細かいこと言ってんじゃねーよ……ここは俺に任せてさっさと行っとけ」

桂「銀時……」

銀時「国をぶっ壊すなんて法螺吹きを叩きのめすのは祭り好きの馬鹿の仕事だ、お前の出る幕じゃねェ」

以下略

730:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/10/21(日) 23:42:31.04 ID:Hg1wAIbJ0
銀時「行け……そんで、必ず帰って来い。辰馬と二人で」

桂「…………」

桂「分かった……だが、必ず背負わせろ。俺と辰馬の二人でな」

以下略

731:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/10/21(日) 23:43:20.69 ID:Hg1wAIbJ0
―――

高杉「よォ、ずいぶんと長いご高説だったな」

銀時「その長いご高説を待っててくれるたァずいぶんと殊勝じゃねーか」

以下略

732:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/10/21(日) 23:49:56.03 ID:Hg1wAIbJ0
高杉「…………銀時」

銀時「あん？」

高杉「さっき、テメーは背負う荷が二人分とか抜かしてやがったが……どんな結果になろうが荷は一人分よ」

以下略

733:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/10/21(日) 23:50:59.76 ID:Hg1wAIbJ0
―――

ｷｨﾝ!

辰馬「あたたたた！ちょ、ちょっと待たんかい！」

以下略

734:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/10/21(日) 23:52:00.37 ID:Hg1wAIbJ0
辰馬「こんな銃、無暗に撃ったところで威嚇にもならん……撃てるとすれば」

似蔵「…………？」

辰馬の口元がわずかに上がった。と同時、似蔵は背後から一つの気配を感じ取る。

以下略

735:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/10/21(日) 23:52:58.82 ID:Hg1wAIbJ0
似蔵「っ！」

体をそらし、振り下ろされる初撃の刃をかろうじて躱す。

が、この攻撃がそれだけで終わるはずもない。次に襲い来るは……

以下略

736:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/10/21(日) 23:53:40.97 ID:Hg1wAIbJ0
似蔵（防いだ……）

これで桂の二撃目も防ぎきれる、刹那の間に彼はそこまで思考していた。

そして、思考の最中で彼は聞いた。

以下略

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