175:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/03/22(木) 17:51:10.53 ID:aMpS1JU/0
傭兵(……間違いない、こいつはなかなかの玄人だ)
小さな少女の背中。大柄の男達の中に連ねれば、更に小さく、か弱く見える。
だが人間は見てくれでは決まらない。
魔術も気術も、見た目だけでは判別できない。
力自慢な一部の小さな子供が拳でレンガを砕くなどは、幼い頃はよくある光景なのだ。
傭兵(あとは……こいつに託せば)
この集団で最も強い人間は彼女だ。
傭兵(……俺の“任務”は達成される)
傭兵「……これで」ボソ
少女「?」
傭兵(本当にこれで良いんだな?団長)
不可解な個人指令を思い出す。
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