274:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/05/14(月) 02:01:28.25 ID:NNoNJhqU0
村人「外骨格が金属でも隙間はある……隙間なく全て守られてる鎧なんて、虫でも持ってねえ」
『!』
村人「屈強な機人の関節は何でできてると思う?熱に弱いただのゴム質だ」
『! 背骨、か……!?』
村人「ああ、背骨の関節のゴム質を焼き切った」
『なんだ……って……!』
村人「メカ人間相手だろうが関係あるか、関節が外骨格ならてめぇらも虫と同じだ」
人形の身体だろうが、魂は人間の身体を覚えている。
神経、その感覚、全てを記憶している魂は、例えモノにすぎない背骨だろうと神経の役割を担わせている。
背骨が動かなくなれば、下半身はダウンする。
焼き切るってのはちとエグいだろうが、修理すれば問題ないだろう。
村人「……さて」
『!!』
『!!』
早々に決着のついた一体の盗賊をしり目に、剣を空で振るう。
複雑な軌道で振り回し、正眼の構え。
村人「どうする?」
『……どうするって……』
『そりゃ……』
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