35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/09/05(月) 21:34:47.76 ID:kCvpyrPN0
村長「…全くお前はいつもそうやってひねくれて…」
獣「…」
村長の目が、部屋の端に横たわる幼竜へ移る。
老人の細い目は明らかに面倒臭そうなものを見るようなそれだ。
村長「…で、ありゃあなんだ」
村人「見りゃわかるだろ、肉だよ肉」
村長「ありゃまだ肉じゃない、全く加工されとらん、ただの竜の死体だ」
村人「解体の仕方がよくわかんねーから頼む、久々に肉料理でも食いたくてさ」
村長「え、なんでワシがやんなきゃいけないの」
村人「村の誰も知らなかったんだもん、女に限っては逃げ出す始末だぜ?」
村長「ワシだってそんなん知らんわ、そもそもお前、腰痛めてる老人に頼むことじゃないだろ」
村人「つかえねえなぁ」
村長「つかえねってお前…」
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