359:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/06/12(火) 18:39:57.12 ID:5zBGsWM10
キンッ、キンッ
傭兵「お、ぅぉおりやぁあああああ!」
おっちゃんの方も大丈夫のようだ。
なりふり構わない野良戦法では、傭兵も負けてはいないらしい。
『ギェエ……!』
剣の合間に繰り出した重量級の蹴りは、盗賊の一体の胸部を凹ませてダウンさせた。
傭兵「はっ、はっ…くそ、キリが無い!」
『おらこっちだぜオッサン!?』
傭兵「ぬう!!」
村人(!)
ピンチのようだがこっちも手は貸せない。
なんとか気張ってくれ。
傭兵(うぐ…奴の爪が腕に…!)
『ヒャハハハハ!動くなよ!?動けばその肉はズタボロに…』
傭兵「く……うおおおおお!」ブチッ
『! なに!?痛みで動けないハズ…』
傭兵「傷の治療と二日酔いには慣れてんだ!素人がァ!」
ベキ
『ぐぇ!き、機人の脛を蹴り折るだと…』
傭兵「キャリア30年を舐めるなぁあああああ!!」
剣戟が鳴り響く。
しかし30年もその道にいたとは思わなかった。
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