383:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/06/19(火) 18:26:17.82 ID:UvjoF3pM0
少女「……木箱の宛先?」
無表情が傾げた。
村人「多分な、というかほぼ確実か」
傭兵「確証は何もない、こいつがただ自分からそうだと言っているだけで…」
村人「うるせえ、しつこいぞ」
少女「……何故そう言えるの」
訝しむ女の全身を見て、俺はふと気付いた。重大なことに。
村人「……待て」
少女「先に答えて」
村人「まずお前、木箱はどこだ?」
傭兵「あ!そうだ、少女!木箱はどこにやった!?本物はお前に持たせたはずだぞ!」
少女「……それは」
村人「それはってなんだよ、オイ」
女は口もとに手を置いて、じっと考え始めてしまった。
何から話そうか、というようなしぐさだ。
少女(……ややこしいことになってきたわ)
村人(……面倒な事になってきたぞ)
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