417:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/07/02(月) 18:48:18.11 ID:9zM496R80
傭兵「……」
村人「……」
少女「……」
沈黙の妖精が別れ町を通りすぎていった。
全くもって、何が何だかわからない。
まだ理学の教科書の方が覚えが良いぜ
傭兵(資格……“そこにいる最も強い傭兵の君”、だと?)
少女(……これって)
傭兵(これって……おいおい、もしかして……おいおいおい)
傭兵(まさか……ギルドの団長が俺に直接出した任務の依頼人とこれ……まさか)
傭兵(つながっている?ここにきて?)
少女「……どういうこと」
傭兵「!」
鋭い目がおっさんを刺していた。二回り以上も年上相手に向ける目線ではない。
少女「……こういうこと?」
傭兵「な、なにがだ」
少女「私を最後の仕上げに、選んだ理由」
傭兵「……」
だがその目は、確実におっさんの動きを痺れさせていた。
村人「なあ、その紙切れは一体なんだ?説明してくれよ」
傭兵「……」
少女「……」
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