665:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/10/25(木) 19:40:15.05 ID:Wlo9tvYx0
竜「ぐぐグ」
少女(! 怯んだ)
仰け反った身体を見てからの反応は素早い。
竜の首めがけて飛び掛り、最後の一本の剣を強く握り締める。
一本であろうとも、勢い良く喉に突き立てれば十分な殺傷能力を誇る切れ味は持っている。
竜「ぎィ」
少女「!!」
問題は突き立てることが、可能であるかどうかだ。
少女(こいつ、歯で投げナイフを……!)
青ざめる。普段は滅多に汗をかかない体質だが、冷や汗は流れた。
仰け反ったように見えた体はフェイク。実際はダメージなどなく、万全に迎え撃つ準備ができていた。
竜「ギィイいいイイいィ!」
もう一本の腕は容赦なく降りかかる。
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