754:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/20(日) 12:04:45.00 ID:XSRv3bin0
村人「なあ、お前は傭兵とかやってると、そういう友達とか……」
首を横に向けて、異変に気付く。
少女の顔が薄ぼんやりと見えていたのだ。
村人「!」
少女「!」
相手もそれに気付いたか、肩までざぶんと湯の中へ沈み込んだ。
俺はそっぽ向いた。
村人「湯けむりが薄くなってやがる」
少女「水を入れて少し冷えたのね……」
ぶくぶくと水を吹く音が聞こえる。
少々機嫌が悪くなっているようだ。
村人「いや、見てない」
少女「……肩までしか出してなかったから」
村人「そうか」
少女「そろそろ、あがるわ」
村人「おう、そうか……じゃあ先に着替えてろ」
少女「……ええ」
水を蹴りながら、少女は先に露天風呂を退散していった。
少女「……」
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