4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/29(月) 00:19:58.64 ID:V5BGlZ2DO
姫「魔族の方々も色々な方がいて……」
女僧侶「いっぱい助けてもらいましたね」
勇者「そうだったな……」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/29(月) 00:23:51.68 ID:V5BGlZ2DO
女僧侶「本当に、本当に色々な事がありましたね……」
勇者「でも、俺達はこの三年に渡る旅をやり遂げた」
剣士「世界を滅ぼそうとしていた魔神はもういないし、魔族もしばらくは人と上手くやっていけるだろうしな」
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2011/08/29(月) 00:26:54.48 ID:V5BGlZ2DO
勇者「ほら、あそこに見える都の門が全ての終着点だ」
剣士「……そうだな」
姫「…………ええ」
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2011/08/29(月) 00:30:34.88 ID:V5BGlZ2DO
女僧侶「……もし、もしもあの門をくぐったなら……」
剣士「…………」
姫「…………」
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2011/08/29(月) 00:33:35.96 ID:V5BGlZ2DO
剣士「……さあな」
勇者「行けば分かるさ」
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2011/08/29(月) 00:37:26.09 ID:V5BGlZ2DO
――――――
門兵「誰か！？」ﾁｬｷｯ
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/29(月) 00:41:41.58 ID:V5BGlZ2DO
―――――
侍従「お待たせしました、王女。ではこちらへ」ｽｯ
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/29(月) 00:43:33.98 ID:V5BGlZ2DO
神官「では、お二人ともこちらへ」
女僧侶「……はい」
剣士「……ふん」ﾌﾞｽｯ
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/29(月) 00:46:49.08 ID:V5BGlZ2DO
侍従「では、王女はこちらの馬車へ」ｶﾞﾗｶﾞﾗ…
姫「は、はい」
侍従「お乗りになられましたね。では出発を」ｶﾞﾗｯ…
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/29(月) 00:51:28.81 ID:V5BGlZ2DO
勇者「いや、先に行っててくれ」
姫「で、でもっ」
勇者「良いから良いから。ちょっと寄るところがあるから」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/29(月) 00:52:33.21 ID:V5BGlZ2DO
姫「……それじゃ、お先に」
勇者「……ああ」
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ……
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