過去ログ - 唯「あずにゃん何やってるの？」梓「遊戯王です」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/29(月) 18:34:27.09 ID:UoJlWWI00
律「は？　手裏剣」
澪「おいおい、社長や元キンじゃないんだからさ(笑)」
紬「私将来海馬ランドを建設することを昨日決心しちゃった」
律「はは、またまた」
紬「マジよ」
以下略


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/29(月) 18:35:03.10 ID:UoJlWWI00
唯「手裏剣にできるってばー」
澪「おいおい、まだ言ってるのか」
律「じゃちょっと試しにやってみ」
唯「ﾌﾝｽ！！」
カッ！
以下略


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/29(月) 18:39:15.26 ID:UoJlWWI00
紬「唯ちゃんすごいわ！　どうやったの？」
唯「え〜？　なんか普通に…。あえて言うなら手首の返しかな」
紬「やってみるわ！」
澪「ちょっとちょっと、普通にデュエルし……」
ﾋｭｯ!カッ!!
以下略


16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/29(月) 18:39:51.19 ID:UoJlWWI00
澪「落ち着け律、決闘者ならばデュエルで……」
律「どんだけデュエル脳なんだお前は！　とりゃっ！」
ﾋｭｵｯ！！　ｽｶｧｯ！！
澪「ゲェーッ！！　律の投げたカードがムギの眉毛をこそぎ取った！！」
紬「てめぇぇぇぇぇ私のチャームポイントをおおおおおおおお！！
以下略


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/29(月) 18:43:44.87 ID:UoJlWWI00
澪「おいおいやめろって！」
ｼｭﾋﾟﾝｯ！！　ﾊﾞｻﾊﾞｻｧｯ！！
唯「あっ澪ちゃんの数少ない髪の毛がカードでそぎ落とされ落ち武者状態に！！」
澪「…ぉぉぉぉおおおおお前らあああああああ許さねええええええええええ！
よくも大事なカツラをおおおおおおおおおおああああああああ」
以下略


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/29(月) 18:44:39.04 ID:UoJlWWI00
澪「くらえっ！」
ｼｭｯ！
律「はっ！」
ｼｭｱｯ！
紬「はいィッ！」
以下略


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/29(月) 18:46:06.91 ID:UoJlWWI00
こうなるともはや四人がやっているのは遊戯王ではなかった。
一致することがあるとすれば、それはデッキからカードをドローすることのみ。
しかもドローしたそのカードは自分の手札に加えるのではなく、相手に手裏剣として投げられるのである。
地縛神もびっくりのダイレクトアタックである。
四人が投げる無数のカードたちが部室中に刺さり続ける。それはカードたちの墓標のようであった。
以下略


20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/29(月) 18:48:07.98 ID:UoJlWWI00
こうなるともはや四人がやっているのは遊戯王ではなかった。
一致することがあるとすれば、それはデッキからカードをドローすることのみ。
しかもドローしたそのカードは自分の手札に加えるのではなく、相手に手裏剣として投げられるのである。
地縛神もびっくりのダイレクトアタックである。
四人が投げる無数のカードたちが部室中に刺さり続ける。それはカードたちの墓標のようであった。
以下略


21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)[sage]
2011/08/29(月) 18:48:33.80 ID:Ha+6wF3AO
いいキャラ崩壊だ
嫌いじゃないぜ

22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/29(月) 18:50:56.29 ID:UoJlWWI00
四人の戦いはもはや部室の中に留まらなかった。否、留められなかったのである。
紬が廊下に飛び出したのを皮切りに、律、続いて澪も飛び出す。
それを追うのは唯。両手には七枚のカード。それらすべてが眼前の敵を打つための得物へと昇華する。
カードゲームでのデュエルならば手札枚数限度は六枚であるが、それを指摘するものはすでにいなかった。
いや、その前にこれはデュエルではないのだ。手裏剣ファイトへと変わっていたのだった……。

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