162: ◆naWtMw7YBE
2011/12/31(土) 21:12:22.28 ID:pRcCzlwSo
弟「僕はこの思い出と一緒に君も守りたかった。僕は君に対してお節介だった?」
女「うん、とっても」ニコッ
女「でもね、弟くんのお節介は私を幸せにしてくれた。」
弟「そっか。」
女「短い……とっても短い間だった。でも私は弟くんに惹かれた。」
弟「ホントに短かったな……。」
女「こんな私を抱いてくれますか?」
弟「あぁ、いいよ。」
弟『こうして僕はこの日12月31日という一年の最後の日に彼女を抱いた。』
1月1日
弟『朝起きたら彼女はどこにもいなかった。彼女の温もりすらも奪っていったこの気温が憎い。それぐらい寒い朝だった。』
END
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