過去ログ - 上条恭介「ギャランドゥの処理をしないと……」
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2011/08/29(月) 23:45:08.67 ID:0r/qyLZc0
ネタと理不尽と適当オリ設定に塗れた糞SSです
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2011/08/29(月) 23:46:08.22 ID:0r/qyLZc0
ここは見滝原のとある病院。
一人の少年がちょうど入口から出てきたところに、出待ちしていた二人の少女が駆け寄った。
さやか「恭介! 退院おめでとう!」
以下略
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2011/08/29(月) 23:47:02.06 ID:0r/qyLZc0
さやか「あっ、まだ本調子じゃないんでしょ? 荷物持とうか?」
仁美「それなら少々お待ちになってください。今お車をお呼びしますから」
上条「いや、大丈夫。気持ちだけ受け取っておくよ」
以下略
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2011/08/29(月) 23:47:39.80 ID:0r/qyLZc0
数日前、上条恭介の個室。
上条「くそっ……くそぅ……」
患者衣を着た少年がベッドの上で何度も寝返りを打っては、意味をなさない悪態を吐いている。
以下略
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2011/08/29(月) 23:48:27.70 ID:0r/qyLZc0
QB『お困りのようだね』
上条「え?」
突然声を掛けられ、驚いて辺りを見回す。
以下略
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2011/08/29(月) 23:49:30.14 ID:0r/qyLZc0
QB『僕と契約して魔法少女になってよ!』
上条「魔法? 少女? そんなことより、お前は何なんだよ。幻覚か? それとも白昼夢なのか?」
QB『僕と契約してくれるのなら、どんな願いでも一つだけ叶えてあげられるよ。例えば、君の腕を治すとかね』
以下略
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2011/08/29(月) 23:50:18.41 ID:0r/qyLZc0
上条「する! 契約するよ! だから腕を……」
QB『分かってる、分かっているさ』
キュゥべえなる不思議生物はベッドにピョンと飛び乗ると、耳から伸びた器官を胸の正面に伸ばしてきた。
以下略
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2011/08/29(月) 23:52:36.66 ID:0r/qyLZc0
<>、 ,ィシ'
`'゙<>-、_,-vィ'シ
`゙'コ=し'ヽ
l,;:i´ l_,l,.-‐、
,.-゙'"i´ ,...、:;:ヽ- 、
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2011/08/29(月) 23:53:14.94 ID:0r/qyLZc0
上条「怖っ! 何だよ、これ」
QB『これはソウルジェム。君の魂を結晶化したものだ』
上条「魂?」
以下略
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2011/08/29(月) 23:55:25.74 ID:0r/qyLZc0
上条「何てお礼を言えばいいのか……ありがとう、君は僕の恩人だよ」
QB『うん、盛り上がってるところ悪いんだけどさ、ちょっと仕事の話をしてもいいかな?』
上条「ん? 仕事?」
以下略
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2011/08/29(月) 23:56:21.25 ID:0r/qyLZc0
QB『リリカル・マジカル』
上条「うん?」
QB『続けて』
以下略
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2011/08/29(月) 23:57:03.81 ID:0r/qyLZc0
QB『考えるな、感じろ』
上条「そんな無茶苦茶な」
QB『男ってのはどうしてこう理屈っぽいんだ。女と足して2で割れたらいいのに』
以下略
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2011/08/29(月) 23:57:47.91 ID:0r/qyLZc0
上条「まあ、ちょっと試してみるよ」
一度深呼吸して、昔好きだったライダーの変身ポーズをイメージする。
上条「へ、へん……ちょっと席外してもらえないかな」
以下略
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2011/08/29(月) 23:58:43.36 ID:0r/qyLZc0
上条「うわっ! 何か光ってるよ!」
QB『落ち着いて。すぐに済む』
キュゥべえの言う通り、発光は数秒ほどで収まった。
以下略
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2011/08/29(月) 23:59:24.44 ID:0r/qyLZc0
キュゥべえの余計な気遣いによって、恭介は鏡に投影された自分の姿を直視することになった。
上条「うっ、なんだこりゃあ……」
上は青と白を基調とした露出の多いドレスを纏い、その上に純白のマントを羽織るような格好をしている。
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2011/08/30(火) 00:00:23.26 ID:sBgLSUZN0
上条「何だよ、この格好……同じ日曜朝でもプリキュアの方じゃないか」
QB『魔法少女だからね。少女よ、少女』
上条「スカートとか嫌だよ……胸もパカパカだし……」
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2011/08/30(火) 00:01:24.64 ID:sBgLSUZN0
QB『何にせよ、無事に変身できて良かったよ。もう体が覚えただろ? 自転車の乗り方みたいなもんさ』
上条「こんなのさっさと脱ぎたいんだけど……あっ、着てた服はどこに消えたんだ?」
QB『変身を解除すれば元に戻る。解除の仕方なんていちいち聞かないでくれよ』
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2011/08/30(火) 00:02:06.62 ID:sBgLSUZN0
上条「おっ、戻った」
プリティでキュアキュアな衣装は霧のように立ち消え、すっかり着馴れた患者衣が戻ってきた。
上条「これってどういう原理なの?」
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2011/08/30(火) 00:02:55.01 ID:sBgLSUZN0
QB『最初に言った通り、君には魔法少女として戦ってもらう』
上条「いや、戦うとか明らかにそんなこと言ってなかったろ」
QB『魔法少女とは戦うものだ。違うかい?』
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2011/08/30(火) 00:03:37.84 ID:sBgLSUZN0
QB『そう言ってもらえると助かる』
上条「でも、あの格好は正直ちょっと……」
QB『うん、あれはねー、旧システムの名残なんだよ』
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2011/08/30(火) 00:04:21.92 ID:sBgLSUZN0
QB『百年くらい前だったかな。試験的に男性と契約してみようって話が出てきてね』
上条「はあ」
QB『でも何万年もかけて培ってきたシステムを即座に変更ってわけにもいかなくてさ』
以下略
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