過去ログ - 上条恭介「ギャランドゥの処理をしないと……」
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203:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/08(木) 23:02:17.07 ID:UHGmn7hO0
上条「仕事あるから?」

QB『そう。一日でも休んでみろ。同僚からは非難轟々、下手すりゃクビだ』

上条「ふーん」
以下略



204:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/08(木) 23:03:30.89 ID:UHGmn7hO0
上条「というかさ、魔獣って無限に湧いてくるの? ずっと昔からいるみたいだけど」

QB『そうとも、まさしく無限だ。あれは感情に糧に存在している。人類という種が存続する限り、消えることはない』

上条「へえ……なんだか共生してるみたいだ。魔獣がいなければ、僕は今頃車椅子だったろうし」
以下略



205:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/08(木) 23:04:12.35 ID:UHGmn7hO0
上条「気にするなって……あっ、タツヤくん」

タツヤ「?」

歩いているうちに、いつの間にか公園まで来ていたようだ。
以下略



206:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/08(木) 23:04:39.39 ID:UHGmn7hO0
タツヤ「うー」

上条「……よし」

恭介は何を思ったのか、ケースからヴァイオリンを取り出すと、公園中に響き渡るよう声を張り上げた。
以下略



207:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/08(木) 23:05:19.00 ID:UHGmn7hO0
タツヤをはじめとする幼児たちが一斉に振り向く。

幾対ものまん丸お目目に凝視され、気をよくした恭介は意気揚々とヴァイオリンを弾き鳴らした。

タツヤ「……? ……! アンパンマン!」
以下略



208:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/08(木) 23:05:59.60 ID:UHGmn7hO0
タツヤ「あんあんあんぱんまぁん!」

公園のあちこちで舌足らずなアンパンマンの大合唱。

何が楽しいのか、恭介はにやけながら演奏を続ける。
以下略



209:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/08(木) 23:06:55.18 ID:UHGmn7hO0
上条「……」

演奏を終えグッとガッツポーズ。

その表情は妙に満ち足りていた。
以下略



210:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/08(木) 23:07:38.02 ID:UHGmn7hO0
上条「うん? なに?」

まどか「えっと、たっくんと遊んでくれてありがとう?」

上条「どういたしまして」
以下略



211:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/08(木) 23:08:11.55 ID:UHGmn7hO0
まどか「何かあった? 私でよければ相談に乗るよ?」

上条「はぁ、どいつもこいつも」

まどか「上条くん?」
以下略



212:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/08(木) 23:08:46.41 ID:UHGmn7hO0
上条「もう二度と路上ライブなんてやらねえ……」

まどか「はは……災難だったね」

タツヤ「まどかー、かえろー」
以下略



213:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/08(木) 23:09:44.40 ID:UHGmn7hO0
上条「言っとくけど、僕は何も変わっちゃいないからね。余計な気を回さないでくれ」

まどか「うん……信じるよ」

上条「全然そんな顔してないくせに」
以下略



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