過去ログ - 上条恭介「ギャランドゥの処理をしないと……」
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225:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/11(日) 23:40:15.14 ID:uqLD2if70
上条「確かここら辺に落ちたと思ったけど……」

QB『探し物はこれだろ』

上条「ああうん、それそれって、お前何してんだよ」
以下略



226:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/11(日) 23:40:46.83 ID:uqLD2if70
QB『そいつは重畳。今日はね、今ノリに乗ってる君にお願いがあって来たの』

上条「おいおい、こんな日に魔獣退治しろってのか」

QB『こんな日だからこそだ、鈍いやつめ。これは自然災害でも何でもない』
以下略



227:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/11(日) 23:41:18.67 ID:uqLD2if70
上条「魔女?」

QB『君は運がいい。時代の節目を目撃できるのだから』

上条「よく分からないけど、そいつを倒せば嵐は鎮まるんだね」
以下略



228:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/11(日) 23:41:51.91 ID:uqLD2if70
外は雨こそ降ってないものの、とても歩けるような状態ではなかった。

暗雲の隙間から稲光が走り、看板や瓦が空を舞ってはアスファルトを穿つ。

上条「ここは本当に日本なのか」
以下略



229:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/11(日) 23:42:23.97 ID:uqLD2if70
QB『ここだ』

上条「ここ? 何もいないけど」

QB『結界が展開されてるのさ。この嵐はそこから滲み出る余波にすぎない』
以下略



230:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/11(日) 23:42:52.29 ID:uqLD2if70
結界の中は一転して炎天下。

全身を焼きつける太陽と砂と礫だけの世界。

そして砂漠一帯を覆い尽くす魔獣の群勢。
以下略



231:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/11(日) 23:43:20.60 ID:uqLD2if70
上条「大丈夫ですよ! 昔とは比べ物にならないくらい強くなったんですから!」

QB『雑魚散らしには使えるだろう。連れてってあげて』

佐倉「巴くんは」
以下略



232:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/11(日) 23:43:47.26 ID:uqLD2if70
二人は魔獣の群れを蹴散らしながら結界の最奥を目指す。

佐倉「おどきなさい。あなた方の相手をしている暇はないのです」

牧師が風を纏った突進を仕掛け、すれ違いざまに魔獣を切り裂く。
以下略



233:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/11(日) 23:44:35.12 ID:uqLD2if70
QB『全滅はさせるなよ。魔女を結界の外に出すとまずいことになる』

上条「というと?」

QB『それは……ストップ、スタァァップ!』
以下略



234:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/11(日) 23:45:20.25 ID:uqLD2if70
遥か遠方を見渡すと、白く細長い何かが宙に浮かぶ巨大なオブジェにうじゃうじゃと張り付いているのが見えた。

上条「魔獣、なのか? 遠目からだと蛆みたいで気持ち悪いな」

QB『そっちじゃない。デカブツの方だ』
以下略



235:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/11(日) 23:45:48.87 ID:uqLD2if70
佐倉「痛ましい……」

牧師が右手を軽く振り上げ、巨大オブジェを中心に竜巻を引き起こす。

佐倉「女性に乱暴してはいけませんよ」
以下略



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