過去ログ - 上条恭介「ギャランドゥの処理をしないと……」
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287:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/13(火) 23:44:17.13 ID:UZe9zpg30
QB『よくやるよ。常人の発想で真相に辿り着けるわけなんてないのに』

あの人の体を完全に修復することはできなかった。

もっと綺麗な状態で見つけられていたならば、彼女も父の死を受け入れることができたのだろうか。
以下略



288:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/13(火) 23:45:11.26 ID:UZe9zpg30
虫の知らせか、それとも彼の声か。

ふと嫌な予感がして後ろを振り返る。

上条「……っ!」
以下略



289:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/13(火) 23:45:52.17 ID:UZe9zpg30
上条「変身!」

魔法少女姿に変身し、マントを帯状に鋭く伸ばす。

上条「間に合えっ!」
以下略



290:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/13(火) 23:46:34.43 ID:UZe9zpg30
杏子「う……あれ……?」

襲い来るであろう衝撃に目を閉じた瞬間、ふわっとした浮遊感を覚える。

杏子「ん……?」
以下略



291:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/13(火) 23:47:14.18 ID:UZe9zpg30
杏子「お……」

体を包み込む布がゆっくりと解かれていく。

だんだんと開けていく視界に女性、と思しき足が映り込んだ。
以下略



292:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/13(火) 23:47:47.82 ID:UZe9zpg30
さらに視線を上昇させていく。

この人は青と白からなる綺麗なドレスを着ているみたいだ。

角度によっては、おへそが見えてしまうデザインのようで割れた腹筋がチラチラと……。
以下略



293:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/13(火) 23:48:42.89 ID:UZe9zpg30
杏子「へ、変態だぁぁぁぁぁ!」

上条「……」

恭介は少女の罵声を気にも留めず、マントを装着し直すと変身を解除した。
以下略



294:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/13(火) 23:49:36.02 ID:UZe9zpg30
上条「ようやく、あなたの役に立つことができました」

杏子「な、なあ。もしかして、いつも花供えてくれてたの、あんただったのか?」

上条「……」
以下略



295:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/13(火) 23:50:09.04 ID:UZe9zpg30
もう相手をするつもりはないとばかりにピシャリと話を切り上げ、この場を立ち去る。

杏子「待てよ! 知ってること全部教えろ!」

恭介の足は止まらない。
以下略



296:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/13(火) 23:50:53.35 ID:UZe9zpg30
杏子「ちっくしょー……。変態め、今に見てろよ!」

杏子は急ぎ自宅へと戻り、軍手も外さぬまま電話機を手にする。

杏子「もしもし? マミ、あたしだ。中学のときの制服貸してくれ。まだ持ってんだろ?」
以下略



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