過去ログ - 上条恭介「ギャランドゥの処理をしないと……」
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312:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/15(木) 17:20:58.14 ID:RN7tbWEa0
さやか「なにケンカしてんのさ。まどか、早くいつもの見せてよ」

まどか「ああ、ごめんね。はい、今日のたっくん」

ピンク髪の少女は鞄からデジカメを取り出すと、友人たちに画像を披露し始めた。
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313:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/15(木) 17:21:27.50 ID:RN7tbWEa0
写っているのは三つか四つほどの小さな子どもだ。

薄桃色のフリフリドレスを着せられている。

弟、という単語が先程聞こえたが、なるほど確かに顔つきは少年のそれだ。
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314:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/15(木) 17:22:00.03 ID:RN7tbWEa0
杏子「これだ……この服だ!」

まどか「うるさいよ、どうしたの?」

杏子「おい! この子パッと一瞬で着替えたりしないか!?」
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315:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/15(木) 17:22:26.63 ID:RN7tbWEa0
そして放課後、鹿目家宅。

まどか「ただいま……」

タツヤ「ねこ、まどかきた」
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316:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/15(木) 17:22:54.81 ID:RN7tbWEa0
杏子「ほれ。この写真みたいな服に着替えてくれ」

タツヤ「?」

杏子「いや、だからな? えっと……上条の野郎が手品か何か仕込んだんだろ? それを見せてくれ」
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317:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/15(木) 17:23:39.32 ID:RN7tbWEa0
タツヤの全身が光に覆われ、写真に写っていたものと寸分違わぬ姿となる。

杏子「ほぁ……どういうトリックだ?」

まどか「魔法だよ。きっとそう」
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318:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/15(木) 17:24:09.10 ID:RN7tbWEa0
まどか「たっくん! もう夕方だから外出ちゃダメだよ!」

杏子「って、はえーよ! ガキの足じゃねえ!」

ものすごい勢いで家を飛び出したかと思うと、もう点になっている。
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319:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/15(木) 17:24:36.32 ID:RN7tbWEa0
杏子「坊主! どこだ!」

やってきたのは、ひっそりとした路地裏。

杏子「ここに入り込んだはずだけど……」
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320:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/15(木) 17:25:05.76 ID:RN7tbWEa0
巴「誰か、誰かそこにいるのか……」

杏子「……あれ?」

巴「私はもう駄目だ。どうか妻と娘に伝えてほしい。愛していたと……」
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321:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/15(木) 17:25:34.35 ID:RN7tbWEa0
巴「いやー、面目ない。営業してたら疲れてしまって」

杏子「ふーん……?」

ぽっこりと膨らんだビール腹に視線を落とすと、何やら赤くなっている。
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322:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/09/15(木) 17:27:33.29 ID:RN7tbWEa0
杏子「ところでさ、こっちに小さい子ども来なかった? これくらいの」

巴「……見てないな」

杏子「そっか、見間違いだったのかな」
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