過去ログ - 上条恭介「ギャランドゥの処理をしないと……」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/08/29(月) 23:47:39.80 ID:0r/qyLZc0
数日前、上条恭介の個室。

上条「くそっ……くそぅ……」

患者衣を着た少年がベッドの上で何度も寝返りを打っては、意味をなさない悪態を吐いている。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/08/29(月) 23:48:27.70 ID:0r/qyLZc0
QB『お困りのようだね』

上条「え?」

突然声を掛けられ、驚いて辺りを見回す。
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/08/29(月) 23:49:30.14 ID:0r/qyLZc0
QB『僕と契約して魔法少女になってよ!』

上条「魔法? 少女? そんなことより、お前は何なんだよ。幻覚か? それとも白昼夢なのか?」

QB『僕と契約してくれるのなら、どんな願いでも一つだけ叶えてあげられるよ。例えば、君の腕を治すとかね』
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/08/29(月) 23:50:18.41 ID:0r/qyLZc0
上条「する! 契約するよ! だから腕を……」

QB『分かってる、分かっているさ』

キュゥべえなる不思議生物はベッドにピョンと飛び乗ると、耳から伸びた器官を胸の正面に伸ばしてきた。
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/08/29(月) 23:52:36.66 ID:0r/qyLZc0
     <>、       ,ィシ'
       `'゙<>-、_,-vィ'シ
        `゙'コ=し'ヽ
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          ,.-゙'"i´  ,...、:;:ヽ- 、
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/08/29(月) 23:53:14.94 ID:0r/qyLZc0
上条「怖っ! 何だよ、これ」

QB『これはソウルジェム。君の魂を結晶化したものだ』

上条「魂?」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/08/29(月) 23:55:25.74 ID:0r/qyLZc0
上条「何てお礼を言えばいいのか……ありがとう、君は僕の恩人だよ」

QB『うん、盛り上がってるところ悪いんだけどさ、ちょっと仕事の話をしてもいいかな?』

上条「ん? 仕事?」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/08/29(月) 23:56:21.25 ID:0r/qyLZc0
QB『リリカル・マジカル』

上条「うん?」

QB『続けて』
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/08/29(月) 23:57:03.81 ID:0r/qyLZc0
QB『考えるな、感じろ』

上条「そんな無茶苦茶な」

QB『男ってのはどうしてこう理屈っぽいんだ。女と足して2で割れたらいいのに』
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/08/29(月) 23:57:47.91 ID:0r/qyLZc0
上条「まあ、ちょっと試してみるよ」

一度深呼吸して、昔好きだったライダーの変身ポーズをイメージする。

上条「へ、へん……ちょっと席外してもらえないかな」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/08/29(月) 23:58:43.36 ID:0r/qyLZc0
上条「うわっ! 何か光ってるよ!」

QB『落ち着いて。すぐに済む』

キュゥべえの言う通り、発光は数秒ほどで収まった。
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