29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/09/01(木) 22:09:56.46 ID:5tOXKGFko
「それで、今日はどうするんだ?」
「そうね、まずは事件の現場を見てまわろうと思うわ。現場100回ってよく言うしね」
「そう仰られると思って、簡単な地図と事件の一覧を作成しておきました」
そう言って地図と事件リストをテーブルの上に広げる。なんとも抜け目のない。
「さっすが古泉くん!いい働きよ!」
「ありがとうございます」
「それじゃあ、まずはいつものとおり組み分けから。爪楊枝はないから、マドラーでいいわよね」
あっ、俺はまだ使ってるってのに。
そんな事など気にもしないで各々が使用していたアイスの棒みたいなマドラーを強引に集めると、例のごとく赤ペンで印をつけて即席のくじ引きにする。
「僕は、無印ですね」
「赤」
「あ、印ありです」
「私も印ありだわ」
「げ、ということは・・・」
俺の手に残されたのは無印のマドラー。
「おやおや」
なにが悲しくて週末の休日に、男二人で渋谷なんて歩きまわらないといけないんだろうな。
いつもの不思議探索に輪をかけて悲しくなってきたぜ。
「それじゃ、各チーム毎に現場を見てまわること。
もちろん、それ以外にも不思議そうなものがあればそちらを優先しても構わないわ!
ほかはいつもどおり。一旦12時になったらまたハチ公前で集合よ。それじゃ、解散!」
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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