過去ログ - とある幻想の一方通行
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15: ◆2X.nP8ceFI[sage]
2011/09/03(土) 12:02:50.99 ID:gzIqeeeZ0
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白い少年、一方通行が目を覚ますと、そこはいつも通りの荒れ果てた学生寮の一室だった。

彼は急にソファーから上半身を起こしたあと、キョロキョロと一通り辺りを見回し

「って、はァ?」

と、なんとも間抜けな声をあげたのであった。

だが彼が混乱するのも無理はない、先程まで彼はロシアの寒空の下で、一方通行のいるソファーの横で今も騒いでる少女「打ち止め」を救うために奮闘していたはずなのだ。

「30分以上隣で騒いでるのに気づかないってどういうことなの!?ってミサカはミサカは起きたと思ったのにスルーし続けるあなたの徹底振りに嘆いてみたり…」

先程から元気に騒いでいた打ち止めも流石に長時間無視され続けたのがこたえたのか、その声は尻すぼみしていた。

当の長時間無視を決め込んでいた本人、一方通行はやっと打ち止めに気づいたとでもいうように少女に顔を向ける。

そして

「ら、打ち止めァ?」

学園都市最強の能力者は起床してから実に二度目となる間の抜けた声をあげたのであった。
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