過去ログ - とある幻想の一方通行
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53: ◆2X.nP8ceFI[sage]
2011/09/24(土) 22:21:52.28 ID:xiRFvT5/0
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とりあえず本当に過去に戻ったとしたならやることが山積みだな、と一方通行は胡乱な頭で考える。

今も必死にお子様ランチを頬張っている打ち止めを、一足先にステーキを食べ終えた一方通行がテーブルに頬杖をつきながら見つめている構図だ。


「(この後は芳川を訪ね、打ち止めの調整。 その間に天井の野郎を探してちっと懲らしめるか…)」

とりあえず今日の予定を頭の中で適当に組立てる。


「(いや、この俺の演算能力を奪って植物人間にしやがったンだ、半殺し、いや9/10殺しかァ……。)」

などと考えながら、どこか精神病患者を思わせる危険な笑みを浮かべる一方通行。
そんな一方通行の顔を見た打ち止めはちょっと震えながら口をあける。


「ちょっとその笑顔は怖いかも……、あなた物騒な事でも考えてる? ってミサカはミサカは周りが引き気味だって事を遠回しに伝えてみる。」

今まで一心不乱にお子様ランチを食べていた打ち止めは、食べるのは一時休憩らしくほっぺたに米を一粒くっつけたまま一方通行に話しかけた。


「あァ? 生憎とこの強面は生まれつきなンですゥ」


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