過去ログ - とある幻想の一方通行
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54: ◆2X.nP8ceFI[sage]
2011/09/24(土) 22:22:56.75 ID:xiRFvT5/0

一方通行は気にした風でもなく飄々と打ち止めの言葉を流す。


「はァ? ってオイ、頬に米ついてンぞクソガキ」

自分の存在を誇示するかのように打ち止めのほっぺたと垂直にくっついた米粒を見つけた一方通行は、呆れたように指摘する。


「えっ、どこどこ? ってミサカはミサカは乙女にあるまじき失態に頬を赤らめたり……」

「そっちじゃねェ、左だ左」

「左ってこっちでしょ? ってミサカはミサカは自分の頬をさわさわ」

「違ェ、俺から見て左だ、お前からみて右」

「うーん……、こっちが右で右が左?ミサカはミサカは大混乱!」

「あァもう面倒だ、動くなじっとしてやがれ」

そい言うと一方通行は、打ち止めのほっぺたについた米粒を剥がし

それを自分の口に運ぶ。

「あ、ありがとうってってえっ?ぁぅミサカはミサカはミサカはミサミサミサ……」

お礼を言ってる途中に、一方通行が自分のほっぺたにくっついた米粒を食べるのをみた打ち止めは、プシューという擬音が出そうな勢いで顔を真っ赤にする。


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