過去ログ - 零児「…幻想郷。新世界、か」小牟「懐かしい感じがするの〜」
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◆NamCapMdYU
[sage saga]
2012/09/17(月) 23:07:12.87 ID:b15Cu5w6o
あの人、今どこ・銀拳編
〜〜〜五日目・昼〜〜〜
アーサー「…………」ジー
ケン「フンッ……フンッ……フンッ……」ガシャンガシャン
華仙「二人とも、良い知らせが……やはり何度見ても慣れないわね、それ」
竿打 チョコン
ケン「あー?」
華仙「その光景よ。……確かに、動物達にも鍛錬や修行の手伝いはしてもらっているけども」ハァ
竿打『ピー』バサッ
ケン「いい感じに重りになるからな、っと。よし、腕立て200回終わりっ!」フー
アーサー「…………」
ケン「で、良い知らせってのは?」
華仙「ええ。実は……って、アーサーさん?」
アーサー「……あ、ああ。済まない、何かな?」
ケン「仙人様から、有難いお言葉だとよ」
華仙「そういう事をするつもりはないとあれほど……おほん。実は、例の話なんだけどね」
ケン「お、零児達の事を調べたのか?」
華仙「直接ね。思っていた以上に良い人間だったかしら」
アーサー「まぁ、零児君だしな」
ケン「真面目だからなー、あいつ」
華仙「その上で今回の事を訊ねたけれど、詳しくはこの新聞に書いてあるから、読んで確かめて欲しいの」パサッ
ケン「ずぼらかよ。んで、それだけなのか?」
華仙「いいえ、もうひとつあるわ。貴方達には、もう少しここに居て貰う必要があるってこと」
アーサー「……というと?」
華仙「山の天狗達が結構焦っててね。この新聞の発行者……射名丸文より先に、"幻想入り"した者を探そうとしているのよ」
ケン「ん? 仲違いしてる、ってことか?」
華仙「んー……。まぁ、文よりも功名を得る為でなく、零児って人の足を引っ張るためだから、結果的に同じかしらね」
アーサー「! ……それはまた、随分と嫌われたものだ」
ケン「はた迷惑な話だぜ。けどよ、それならそのアヤってやつに話せばいいんじゃねーのか?」
華仙「御尤も。ただあの子ったら神出鬼没でね。中々伝えられないのよ」
ケン「そこは、仙人のジンツウリキかなんかでどうにかならねーのか?」
華仙「…………そんな便利な物じゃないわよ、仙人って。どういう発想しているのかしら」
ケン「いやよ。イシターの神様とか、安駄婆のばーちゃんとかは普通にしてたしな?」
アーサー「確かに、あのお方達はしていたが……人智を超えた先に居られるからな」
華仙「……なるほどね。まぁ、早く会える事を願っていてくれたらいいわ」トコトコ
ガラピシャッ
アーサー「……どんどんボロが出ているな、カセンさん」
ケン「自覚ねーのが、一番やばい所だけどな」
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