過去ログ - 紬「いつかみた、あの大好きな、空の下で」
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928:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/09/10(土) 01:45:35.52 ID:LfYoVJIxo

風子「・・・」モグモグ

冬「ここ座ってもいいですか?」

風子「うん・・・。どうぞ」

冬「あ、あの・・・」

風子「なにかな?」

冬「よそいます!」

風子「あ、うん・・・」

英子「・・・」モグモグ

冬「えと・・・嫌いなものとかありますか?」

風子「この鍋の中にあるもの全部食べられるよ」

冬「わ、分かりました」ヒョイヒョイ

夏香「嫌いなものってあったっけ?」

風子「・・・レーズンくらいかな」

冬「私も嫌いでしたよ。はい、どうぞ」

風子「ありがと・・・。過去形だね」

冬「はい。食感が苦手で、どうしてわざわざぶどうを干すのか・・・って」

夏香「・・・なるほど」

風子「うんうん」

冬「でも、私が入院している時に夏が持ってきたんです。『身体にいいよ、Fe成分が豊富なんだよ』って」クスクス

風子「・・・っ」

冬「でもその時はFeが鉄分だなんて知らなかったんです夏は」

夏香(姉さんから聞いたことある・・・)

冬「先生に身体にいい食べ物はなにか聞いていたそうで・・・。それを看護師さん、夏香先輩のお姉さんから聞いて
  食べるようになりました」

風子「・・・そっか」

冬「ありがとうございます」

風子「?」

冬「いつも遊んでくれて、一緒に居てくれて」

風子「っ!」

冬「風子先輩もいてくれたから、縁が遠い先輩方とも一緒にいられるんです」

風子「そ、そんなことっ」

英子(限界かなぁ・・・)



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