過去ログ - ｵｼﾞｻﾝ｢よーし、ｵｼﾞｻﾝが今から君と一緒に遊んであげよう！｣
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)[sage]
2011/09/02(金) 00:31:47.55 ID:0kaqAmHAO

ｵｼﾞｻﾝ｢砂場で遊ぶのかい？｣

少女｢あそぶー！で〜っかい！でぇ〜っかいおやまつくる！｣

ｵｼﾞｻﾝ｢じゃあ腕をまくって遊んだ方がいいよ！｣

少女｢………｣

ｵｼﾞｻﾝ｢少女ちゃん？どうしたんだい？どこか痛いのか？｣
少女｢…！ううん！大丈夫！うでまくらなきゃね！｣ﾖｲｼｮﾖｲｼｮ

ｵｼﾞｻﾝ(どうしたんだろう…まあいいか。)
ｵｼﾞｻﾝ｢よーし！大きい山を作ろうではないか！｣

少女｢いーですともー♪｣

ﾖｲｼｮﾖｲｼｮ…ｱｯ!ｸｽﾞﾚﾀ!ｱｰｱ。


約１時間後

ｵｼﾞｻﾝ｢やっと出来た…｣

少女｢できた…｣

ｵｼﾞｻﾝ｢やったぜ！少女ちゃん！｣

少女｢やったぜ！おじちゃん！｣

ｸﾞｼｬｱｯ…

ｵｼﾞｻﾝ｢｣

少女｢｣

しばらく沈黙が…

ｵｼﾞｻﾝ｢崩れちゃった…｣

少女｢｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ


ｵｼﾞｻﾝ｢！？｣

少女｢えっ…えっ…がんばっでづぐっだのに…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ｵｼﾞｻﾝ｢あああ！泣かないで少女ちゃん！｣ｵﾛｵﾛ

少女｢うわあああああああん！｣ﾒｿﾒｿ
ｵｼﾞｻﾝ｢あややや、泣かないでおくれ〜。｣

少女｢｣ｷﾘｯ

ｵｼﾞｻﾝ｢切り替え早いね！ほら、涙拭いて。｣

少女｢｣ｸﾞｼｸｼ

少女はなぜか笑っていた

少女｢へへっ！くずれちゃったね！｣

ｵｼﾞｻﾝ｢残念だけど崩れちゃったね。ごめんね、少女ちゃん。｣

少女｢べつにおじちゃんのせいじゃないよ！｣

ｵｼﾞｻﾝ｢そうか！それならよかった、さあ、そろそろ暗くなってきた、おうちに帰ろう。｣

少女｢パパとママ喧嘩ばっかりしてて帰りたくない…｣ﾎﾞｿｯ

ｵｼﾞｻﾝ｢どうした？少女ちゃん？｣

少女｢…なんでもないよ！おじちゃんまたね〜！｣

ｵｼﾞｻﾝ｢は〜い、またね〜。｣

ｵｼﾞｻﾝ(なんなんだろう、なにか小声で喋っていたが…)
ｵｼﾞｻﾝ｢まあ、いつか聞ける時があったら聞くか。｣
ｵｼﾞｻﾝ｢私も帰ろうかな…｣

ｵｼﾞｻﾝ｢今夜もぐっすり眠れそうだ…｣
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