過去ログ - まどか「見て! ほむほむがゴミのようだ!!」
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387:幸せな朝[sage]
2011/09/10(土) 11:28:13.03 ID:gKQc9+5R0
少し寝坊したかと思ったが時間はまだ八時半か…

もう少し眠りたいとも思ったが、休日を寝て過ごすのも勿体ないと思う。

起きよう。コーヒーでも飲んで目を覚まそう。

俺は洗面所で顔を洗ってからリビングに向かった。


「お兄ちゃん、オハヨ♪」

「おぅ、おはよう」

ジュッ ジュッ ジューッ♪

妹が、朝っぱらからほむほむを焼いている。

「ホビャアアァァアァーッ!!!」アツイヨォオォォーッ!!!

ほむほむの肉の焼ける香りが漂ってきた。


「朝からほむほむか…」

「うん」

「太るぞ…」

「アタシは太らない体質ダヨ…」

「油断はするな。母さんも昔は痩せてたんだぞ…」

「意地悪…」ムスッ

うーむ、朝から妹の機嫌を損ねるのは得策ではないよな…


「冗談だよ。俺の分のほむほむも焼いてくれ」

「うん、OKだよ♪」

スタスタ パタパタ

妹が庭先で飼育しているほむほむ達を連れてきた。

「ホムッ♪」「オハヨウ♪」「イイテンキダヨ~」

「バターに醤油で、あと塩胡椒〜」ルンルン

「ホムゥ?」「ホヌッ!?」「ホッ!!ホビャギャバァアアァァ!!!」

いい声だな。ほむほむの悲鳴で始まる朝も悪くない…


「コーヒーを淹れるぞ。お前も飲むだろ?」

「うん、カフェオレお願い」

「おう、コーヒー牛乳だな…」

「カ・フェ・オ・レ」

「ハイハイ。カフェオレでございますね…」

「ホビャッ…ホギャッ…アァアァーッ…」「…オネガイ」「タスケテェェーッ…」

「おい、俺のほむほむ焦がすなよ?」

「大丈夫だよ。抜かりはゴザイマセ〜ン♪」

ジュッ ジュッ ジュジューッ♪

「ホッ…ビャ…アァッ……」「アァッ…」「モウ…ダメ……」ジュジューッ…

いい香りだ。今日は良い休日になりそうだな…

コーヒーとほむほむの香りを楽しみながら、俺と妹の休日が始まった。

終わり


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